−公職者の祝辞

設立30周年記念祝賀会 公職者の祝辞

 

2010年10月発行の「八事東学童保育30周年記念誌」に寄せて頂いた祝辞をご紹介いたします。役職は、祝辞を頂いた時の肩書きです。

 

出会いと経験の中で多くのことを学ぶ  名古屋市立八事東小学校長 西田節子

 

「おはようございます」と、毎朝明るくあいさつをする子。国語の時間、読み物教材に感動し涙を流す子。全校集会で自分の気持ちを堂々とスピーチする子。トイレで、後から入る人のためにスリッパを丁寧にそろえる子。大放課に運動場で元気にボール遊びをする子。給食の時間「人参はちょっと」と言いながらそれでも我慢して口にする子。特別支援学級に来て「一緒に外へ行こう」といつも声を掛けてくれる子。

「こうあってほしい」と願う子どもの姿を見る度に、どんな育ち方をしてきたんだろうと思いをはせます。「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、ほめてやらねば子どもは育たぬ」という言葉をご存知ですか。手本を見せ、粘り強く後押ししてくださる人との出会いと経験が、子供の心を揺さぶり成長させていくのを何度か目にしたことがあります。

貴所におかれましては、日々の活動がまさに異年齢交流であり、子どもたちは、出会いと経験の中で多くのことを学んでいます。特に、様々な工夫を凝らした行事の中ではルールの必要性と、我慢や協調の心の大切さを学んでいることでしょう。

そして、30年という歳月の中、貴所で遊んだ子どもたちは、きっと地域の子どもを愛する心豊かな人に成長していらっしゃると思います。皆様のご努力に敬意を表しますとともに、八事東学童保育のご発展をお祈り申し上げまして祝辞とさせていただきます。

 

子どもたちを暖かい心で支えて  八事東小2010年度PTA会長 梶山利治

 

創立30周年誠におめでとうございます。また本当にご苦労様です。私達地域に住む者として陰ながら応援しております。子供たちは本来生きる力とともに自分を信じる力(自信)を持って生まれてきています。ところが大きくなるにつれて周りから比較されたり否定的な言動を受けることで自分はダメだと思ったり(自己否定)自分を嫌いになったりします。大人のかかわり方で子供の自信は育ちます。

具体的に私が子供に心がけてきたことは、家事手伝いを頼み、その都度「助かるよ」

「ありがとう」と声をかけてあげる。否定的な言葉を肯定的な言葉に換える。例えば

「テレビを近くで見てはダメ」を「テレビは離れて見なさい」とか、「ダメダメ」の連続は子ども自身が自分の存在を否定することにつながると思い、気をつけています。

自信は困難なことに遭った時、自分なら大丈夫!!絶対乗り越えられる!!と思える力になります。学童保育ではまさにその教育を勉強、経験、共同生活で実施していることと思います。そんな子供たちをこれからも暖かい心で支えてあげてください。今後の八事東学童保育のご発展と、子供たちの成長を祈願いたしまして、創立30周年のお祝いの寄稿文とします。

 

地域の子どもは地域で育てよう  八事東学区連合子ども会会長 枡井多津子

 

設立30周年おめでとうございます。

30年どれだけの子ども達が巣立っていかれたのでしょうね。「ただいま」「おかえり」と言って迎えてくれる指導者の方々。ときには、先生に、お父さん、お母さんに、お兄さん、お姉さんになってみんなを温かく迎えてくれて子ども達もどんなにか元気づけられた事でしょう。

家族のようにそして仲間として接してもらって保護者の方々も安心して学童に任せてお仕事してこられたでしょうね。

「地域の子どもは地域で育てよう」とよく言われています。子ども会の子ども達も学童の子ども達もみんな一緒です。子ども会行事で5月の「集まれ、八事っ子」では一緒になって参加しているあの笑顔、あの元気な声、私はみんな好きです。子どもを見守る姿はいろいろな形があると思いますが、一緒に遊んで生活しながら過ごす中で色んな事を学び成長していく子ども達、苦労も心配事もありますが私達にはその分楽しみがいっぱいあります。

20周年の時に書いたようですが20年と言えばもう子どもを持って親になっている人もいるでしょうと、それが30年です。みんなどんな大人になっているのでしょうか。早く逢ってみたいです。

学童で学んだ事、経験や体験した事、学校の勉強でない勉強が出来て人生のプラスになって覚えている事でしょう。

最後になりましたが学童運営にあたっては何かと大変かと思いますが皆さんをそして、子ども達を応援しています。

 

学童保育が益々発展することを期待  八事東学区区政協力委員長 近藤正義

 

八事東学童保育設立30周年誠におめでとうございます。

八事東学童保育が30周年を迎えられたのは学区民生委員さんをはじめ地域の諸先輩、また父母の皆さんが築き上げてこられましたご苦労の賜物だと心より敬意を表します。

[学童保育のあゆみ]というのをみますと、設立が1980年、今から30年前だと思いますけれども、山田良三様の土地をお借りして運営してみえました。それから移転になりまして、現在は池見2の1町内の稲熊文明様の土地で行われています。

今は奥様方が一生懸命働く時代でございまして留守家庭が多いそうでございます。そういう場合にやはり「学童保育」が必要ではないかと私もそう思っております。名古屋市では非常に厳しい予算が毎年行われて役員または指導員、父母の方々のご苦労があると思います。地域の私たちも、できる限り協力するつもりです。今後とも学童保育が益々発展することを私も期待しております。

また、役員、指導員、父母の皆さんの今後の活躍を祈願いたしまして、設立30周年のお祝いの言葉といたします。

 

子ども達の将来のために  民生委員・児童委員協議会 会長 佐々山浩将

 

この度、「八事東学童保育」におかれましては、創立30周年をお迎えとのこと、誠におめでとうございます。

これは、地域の諸先輩はじめ、指導者の皆様並びに父兄の皆様のご努力の賜物であり、その間の労苦は当事者以外には計り知れないものであったことと推察いたします。

30年前、「学童保育」に通った子供達の中には、今、当時の自分の両親と同じ立場に居る人も大勢いるのではないでしょうか。社会状況の変化に伴い、「学童保育」を取り巻く環境も変化するのは、ある意味やむを得ないことと思いますが、その目的に変わりは無いものと思います。

子どもを育てる環境として、「家庭」が先ず第一であり最も重要な役割を果たすところであることは言うまでもありませんが、以下「学校」、「学童保育所」、「地域社会」等いずれも重要な役割を持っています。その中で、「学童保育所」は「家庭」と「学校」及び「家庭」と「地域社会」との中間的位置にあり、課せられた役割もその両方に係わる大変重要なものであると思います。

我々地域の団体としましても、今後できる限りの協力をさせて頂くつもりでおります。

「八事東学童保育所」が今後、40周年、50周年と子ども達の将来のため、地域の為にますます発展されますことを期待いたしております。

 

学童保育だから経験できる貴重な体験  主任児童委員 稲熊美保子

 

この度は、八事学童保育創立30周年おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

毎年発行される、八事東学童保育父母総会議案書に目を通しますと、30年のあゆみ、移転に関する多くの苦難など、なみなみならぬ皆様方のご努力に心より敬服いたしております。

これもひとえに、子どもたちによりよい環境とひとりひとりの人格や個性を大事にして、個々の能力を伸ばそうとする願いが“ありんこクラブ”の保育方針からも伝わってきます。

池見公園を通りますと、子どもたちが元気に、カンポックリや竹馬、かけっこなど生き生きとして遊んでいます。集団の遊びの中から、ルールを守ることやみんなで力を合わせて、最後まで頑張るという学童保育だから経験できる、貴重な体験だと思います。また、将来自活して、自立していける生活力を身につけるために、掃除やおやつの当番があり、仲間とともに働く、他人のために働く喜びを体験できるなど、今の社会にはなくてはならない事だと思います。

今後とも、八事学童保育が、より一層ご発展されますことを、心よりお祈り申しあげます。

 

子どもの健全な成長に重要な役割  名古屋市天白区役所 区民福祉部民生子ども課長 村田吉隆

 

八事東学童保育様には、創立30周年を迎えられおめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

設立から30年の間、様々な方のご支援とご努力を重ねながら、現在の八事東学童保育を築きあげてこられましたことに、尊敬を表します。

節目の年に当たった縁でしょうか、今年は35名にも上る学童が在籍され、年々のご努力の積み重ねが実を結んでいる表れと拝察いたしております。また、運営委員の方々はもとより、無償で土地を提供していただいている地主様、地域の皆様、ご家族の皆様の運営へのお力添えにこの場をお借りして感謝申し上げます。

さて、学童保育は、子どもの健全な成長には欠かせない安心感と、豊かな心を育て社会性を養う場として重要な役割を果たしております。

設立30周年を節目に、貴学童保育が地域に愛され、子ども達のはじける声があふれる心豊かな子どもたちの拠点として、益々発展されますことを祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

ますますの発展を  音聞山保育園 大塚ちゑ子

 

学童保育が八事東学区にはじまりましてから、三十年、本当に月日が経つのは早いものです。

あの頃から女性も社会に出て働く方が多くなり、子どもたちの放課後、仕事を終えて帰る母親を待つ時間どうするのかが問題になり、働く女性が安心して子どもを託する施設が必要だったのです。

預かった子どもの教育もさることですが、その運営が大変なことだったとお聞きしております。学童保育を支えて下さった多くの保護者の方に敬意を表したいです。

女性の歴史の中で子育てをしながら、男性に互して女性の地位向上に努力なさいました、お母さま方、三十年の歩みは決して無駄ではありません。

音聞山保育園の卒園生も毎年お世話になりまして本当に有難うございました。役員の方も卒園生のご父兄だったりして、とても身近に感ぜられまして、遠くからですがエールを送って参りました。学童保育がなかったらお子さんたちの育ちはどうなったか蔭ながら見守って居りました。学童保育が地域の教育の場の一つとして、働くお母様にとって必要な存在であったわけです。

地方によっては保育所と併設の学童保育所を経営している方もあり、そこに子どもを放課後に預けて働くお母様方のことを沢山知っております。

音聞山保育園も朝七時から夕方七時まで開園しております。長い時間の保育には心配りをし、子どもを安心して預けることができる施設として、これからも子どもの最善の利益・幸せの為に努力していきたいと思います。

八事東学童保育の三十周年本当におめでとうございます。ますますの御発展を祈っております。





サイト名: 八事東学童保育ホームページ   http://www.arinko.org
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